庭.pro / KGコンシェルジュ お庭と住まいのお役立ち通信【2021年12月号】
「庭.pro(ニワドットプロ)」・「KGコンシェルジュ」の各サービスをご利用いただいたお客様に、お庭のことから住まいや暮らしのちょっとタメになるアイデアや実例をご紹介しています。
【お庭の豆知識】-庭木の成長を左右する「寒肥」-
庭木が休眠している12月~2月頃に肥料を与えることを寒肥(かんごえ・かんぴ)と呼びます。
与え方は大きく分けて以下の3数種類有ります。
・庭木や植木が密集した場所に3~6ヵ所穴を掘って施肥する【壺肥(つぼごえ)】
・大きい樹木の周りに4~6ヵ所ほど放射状に掘って施肥する【車肥(くるまごえ)】
・1本だけ独立した樹木のまわりを輪状に掘って施肥する【輪肥(わごえ)】
施肥をする際のポイントは「根の先端部分に届く様に与えること」と「肥料が株元(幹の根元)に直接触れないように気を付ける」こと。
樹木は根の先端から栄養を吸収しますが、地面を堺にして地上部(幹・枝)と地下部(根)の形は対になる様に成長しています。
そのため根の先端部は樹冠の枝先の下あたりに分布しているので、この部分を中心に肥料を施すと効果的です。また、株元に肥料を撒いてもほとんど意味がない上に、株元が蒸れて病害虫の発生しやすい環境になるので注意しましょう。
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新たに駐車スペースを1台増やしたいとのご要望で、ブロック塀の解体と駐車スペースの土間コン施工に、お庭に植えられていた庭木の伐採・伐根、立水栓の移動も行いました。
樹木を伐採するのは少し寂しい思いもありましたが駐車スペースが広がってよかったです。またブロック塀のカット部を補修塗装までやって頂きありがとうございました。
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家を建てた当初から我が家の庭にあり、これまで移植や強剪定にも耐え、その上普段はほとんど放任状態・・・それでもいつも元気な姿を見せてくれています!
年中グリーンを楽しめる上、春だけではなく秋や冬にも小さく黄色い花をつけるので、紅葉や落葉で少し寂しく感じるこの時期、我が家の庭では主役的存在です☆
病害虫の被害もほとんどなく、手間もかからず育て易いので是非お庭に植えてみてください!
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