虫干し、ダニ対策、エアコン準備と災害への備え【住まいのお手入れカレンダー:7月】」


梅雨が明け、空気が乾燥してきたら、夏本番に向けた住まいの準備を行いましょう。

まずは衣類などの虫干し、ダニ対策をし、真夏になる前に、エアコンの準備を行いましょう。

また災害の起きやすい時期に備えた住まいの外回りの点検もご紹介します。

虫干しとは?


虫干しとは、洋服や着物、本などを干し、湿気を取り除き、傷みを防止すること。本来は季節の変わり目に1年に3回は行った方が良いと言われています。大切なものを長くキレイな状態で使用するには、日頃のお手入れがとても大切です。

虫干しに最適な時期は?

虫干しに最適な時期は、1年の内3回。7月下旬から8月上旬に行う虫干しは衣類や書籍、絵画などの梅雨の間についた湿気を取り除きます。夏の晴れた「土用の日」に行うことから「土用干し」とも呼ばれます。

また10月上旬から11月上旬に行う虫干しは夏場に発生し易い衣類などを食べる虫を退治します。

1月下旬から2月上旬に行うのが寒干しです。空気が乾燥している時期に洋服や着物、本などの湿気を取り除きます。

虫干しを行う時間帯は?

一番大切なのは晴れの日であること。お昼過ぎの太陽の高い時間帯で約4時間程度は干しましょう。直射日光は生地を傷めるので直射日光は避けましょう。本は6時間位を目安にして長めに影干ししましょう。

ダニ対策

梅雨の間から梅雨明けにかけて、カビと同じく心配なのが「ダニ」ですよね。

ダニにはヒョウヒダニ(チリダニ)類・コナダニ類・ツメダニ類・イエダニ類などの種類があり、住まいの中に発生するダニでその中でも最も多いのが「ヒョウヒダニ(チリダニ)」だそうです。

その「ヒョウヒダニ(チリダニ)」が住みつきやすい場所が毎日お世話になっている「布団」です。

ダニの怖さ

この「ヒョウヒダニ(チリダニ)」はホコリや人の皮膚、フケ、アカなどの有機物を餌にするため、日常生活で人間が触れる布団や枕、じゅうたんやソファーなどあらゆるところに発生します。

このダニそのものはツメダニやイエダニ、マダニの様に人を刺すことはなく、直接的には居ることに気づきにくいのですが、その死骸や糞(フン)や抜け殻などがアレルギー性疾患の原因(アレルゲン)となり、喘息やアレルギー性皮膚炎などの発症原因になるのです。

つまり、ダニそのものを退治した後、その死骸や糞や抜け殻を除去することがもっとも重要だともいえます。

布団のお手入れ

薄手の掛け布団なら洗濯機で丸洗いもできますが、ダニが多く潜む敷布団は家庭ではなかなか洗濯できません。 布団クリーニングの場合、敷布団だと1枚5千円から1万円ほどと、家族全員分を出すのは少々勇気が要りますね。

温度20℃~30℃で湿度60%~80%の高温多湿を好むダニですが、実は60℃以上の熱を一定時間加えるとほぼ死滅します。 天日干しでは生きているダニは布団の裏側に逃げてしまい、死滅させることは期待できません。

布団乾燥機なら裏表を朝晩掛けるなどで大抵のダニを死滅させられますが、その後に必ず掃除機をかけて死骸を除去することが重要です。

そこで実はお勧めなのが、「コインランドリーの乾燥機」です。大型の乾燥機ならシングルの敷布団なら入りますし、大抵のお店で8~10分100円なので500円で30~40分かければダニが死滅し、かなりの死骸も乾燥機の風でで除去できるのでお勧めです。

出来れば乾燥機をかけた後の布団に掃除機をかければなお安心ですね。

エアコン準備

エアコンの内部はカビが生えるには最高の環境です。エアコン掃除を行なわずに使用するとカビをまき散らすことになります。

冷房や除湿運転の時、エアコンは室内の湿った温かい空気を取り込み結露が発生します。運転をしていない時には内部の温度が上がり、カビが発生する環境が整ってしまいます。そしてエアコンの運転と同時にカビの胞子を部屋中に撒き散らすことになるというわけです。・・・想像しただけでも怖いですよね。
エアコンを使う前には、エアコン外部のホコリと中のフィルターや、内部の羽や金属部分などのクリーニングもしておきましょう。
エアコンの内部のクリーニングは市販の専用クリーナーで自分でも掃除することも可能です。カバーを外し、フィルターを取り金属製のフィンを露出させ、ビニールなどで覆い、専用クリーナーを吹き付けましょう。

ただし、ついついフィンを触ってしまったり、クリーナーが残ったままになってしまったりと、故障の原因にもなりかねないので、年に1度くらいは専門業者さんにお願いして隅々までキレイにしてもらうのがおススメです。

カビを発生させにくい使い方
エアコンのカビを防ぐには、エアコン内部を乾燥させることが大切。冷房を使ってすぐに電源を切って放置すると、エアコン内部に結露がたまったままで、それがやがてカビの原因になります。

最近発売されているエアコンにはもともとこの「内部クリーン機能」などが備わったものも多く登場していますが、旧式のものでも使い方次第でカビの発生を軽減させることもできるんです。

冷房を使った後にタイマーなどで数十分~1時間くらい「送風」運転を行うことで、エアコン内部を乾燥させることができ、カビの予防になりますよ。

エアコンの買い替えなら暖房性能が重要

最近は冬場もファンヒーターなどを使用せず、1台のエアコンで冷房も暖房も行う方も多くなりました。燃焼による暖房は結露の原因となりますが、エアコンはファンヒーターとは異なり、その心配もありません。
夏に向けてエアコンを新調する場合、暖房性能も考慮しましょう。エアコンの省エネ性能が顕著に現れるのは実は暖房性能。暖房時の能力と消費電力を比較検討してみてください。また外気温が2℃時の暖房能力「低温暖房能力」は能力の差が付きやすいので、エアコン選びの際は必ずチェックしてみてくださいね。

台風や豪雨、雷などに備えた外まわりの点検をしておこう

家の外まわりは知らない間に汚れていたり、キズがついていたり、壊れていたりと、日頃あまりじっと見ない所だからこそ、豪雨などの前にはしっかりと点検をしておきましょう。定期的な点検を行うと、問題のある個所を早めに発見できるので、台風シーズンの前までに修理なども可能になります。

〔家の外まわりでチェックしておきたいポイント〕

 部位チェックして欲しいポイント
屋根欠け、割れ、退色、撥水不良、ズレ、表面剥離
押え・水切り金物サビ、はがれ、すき間
雨樋劣化、欠け、割、支持不良
破風欠け・割れ、退色、腐食
軒鼻欠け・割れ、退色、腐食
軒天雨漏り、欠け・割れ、退色
外壁サイディング欠け・割れ、汚れ、ズレ
塗壁・吹付けヒビ・割れ、退色、浮き
見切り金物サビ・腐食、損傷、ガタツキ
目地劣化、目地切れ、浮き
開口部玄関ドア開閉不良、サビ・汚れ、ガタツキ
サッシ開閉不良、サビ・汚れ、ガタツキ
雨戸開閉不良、サビ・汚れ、ガタツキ
バルコニー防水水漏れ、損傷、浮き
排水ドレン排水つまり、サビ・割れ、ガタツキ
手すりサビ・腐食、損傷、ガタツキ
外構門扉開閉不良、サビ、ガタツキ
フェンスサビ、損傷、ぐらつき
カーポートサビ、損傷、ぐらつき
土間欠け・割れ、へこみ、縁切れ
ヒビ、破損、傾き

 

夏の豪雨対策についてはこちらの記事もチェックしてくださいね

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カビ・雨漏り・豪雨対策【住まいのお手入れカレンダー:6月】

〔7月〕におこなっていただきたい住まいのお手入れカレンダーをお届けさせていただきました。お住まいは日頃の手入れでキレイに長持ちをさせることができますから、日々ちょこちょこと労わってあげてくださいね。
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