トイレのお手入れ&メンテナンスガイド

トイレ掃除は大変…

トイレは、家族全員が1日に何度も使う場所です。長く快適に、そして安全に使うためには、正しいメンテナンスは不可欠です。気持ちよく使えるよう、こまめにお手入れをしましょう。
家庭のトイレの場合、お手入れ箇所は大まかに3つに分かれます。「便器・タンク」「温水洗浄便座」「床・壁・天井」です。ここではその3つを中心に紙巻器や鏡等の付属品についてもお手入れ方法をご紹介いたします。

便器・タンク

トイレ

便器・タンクのお手入れのポイントは、「汚れをためない」ことです。使った後や気がついた時にサッとお手入れをすれば、掃除の手間が減り、メンテナンスもぐっと楽になります。

便器の内側

トイレ用ブラシでさっとこすります。トイレ用洗剤を使って、フチの裏も忘れずにこすりましょう。こびりつきを防ぎ、輪ジミの予防にもなります。

★より丁寧にしたい時

便器の裏側、特にフチ裏は飛び散った汚物が付着し、汚れが溜まっています。洗い残しがあると頑固な黄ばみや黒ずみになりますので、週に1度はお手入れをしましょう。
手順としては、トイレ用の中性洗剤でこすり洗いをすることから。フチの裏側にしっかり届くタイプのブラシを使います。こすり終わったら、柔らかい布に同じくトイレ用中性洗剤をつけて、フチの裏側を拭きます。最後に、水で濡らして十分に絞った布で洗剤成分を拭き取りましょう。

便座

十分に絞った柔らかい布もしくはウェットぞうきんで、肌に触れる部分を拭きます。

タンク・便ふた

汚れが比較的軽い、タンクや便ふたも拭きましょう。

★より丁寧にしたい時

タンクには、衣服から出るホコリ等が付着しています。水に濡らして十分に絞った布に、トイレ用中性洗剤を付けて拭いていきましょう。給水金具も同様に拭きます。仕上げは固く絞った布で水拭きします。
手洗い器の汚れが気になる場合は、取り外して拭き上げます。取り外しの際には、止水栓を閉め、レバーでタンクの水を流し水が出てこないようになったことを確認します。その後、ゆっくり手洗い器を外していきましょう。(重たいので要注意)
手洗い器の取り外しが終わったら、手洗い金具も取り外します。金具には取り付けて順がありますので、取扱説明書で確認をしておきます。金具が取り外せたら、トイレ用中性洗剤を付けスポンジなどでこすっていきます。あらかたこすれたら、水拭きをし洗剤成分を取ります。最後に乾いたタオルで仕上げましょう。拭き終わったら、取り外しと逆の手順で手洗い金具・手洗い器の順で取り付けます。

便器の外側・便座の裏

便器の外側や便座の裏は、小水が飛び散りやすい箇所。丁寧に拭き取りましょう。

※要注意
便器掃除に使った洗剤が、温水洗浄便座のプラスチック分に付着した場合は、水で濡らした布でしっかり拭き取るようにしましょう。

★便器が詰まっている場合の解消法

紙や異物が便器のトラップ部分につまることがあります。その場合は、下記の手順でつまりを取り除きましょう。

  1. 1.止水栓を閉める
  2. 2.異物が見える場合は、ハンドポンプなどで水を抜き、異物を取り除く。
  3. 3.異物が見えない場合は、ラバーカップを使う。その差異、汚水が飛び散らないようにビニールシートの真ん中に穴を開け、ラバーカップの柄を通しておくと良い。
  4. 4.便器の排水口にラバーカップを密着させ、静かに押し付けて勢いよく引く。排水が引き込まれてくるまで繰り返す。※水を押し出すのではなく、引き込むイメージ。
  5. 5.バケツに水を入れ、少しずつ流していく。水が流れたら大丈夫。
  6. 6.止水栓を開く

※ラバーカップは水がないと効果がないので、便器内に水がない場合は水を入れながら作業をしましょう。
※詰まったまま水を流すと、便器から汚水が溢れて床を汚すことがあります。
※詰まりがどうしても解消できない場合は、販売店・工事店またはメーカーに相談しましょう。

温水洗浄便座

温水洗浄便座のお掃除

温水洗浄便座の掃除のポイントも、「汚れをためない」ことが大切です。普段のお手入れは拭くだけで良いですが、汚れが気になる場合は道具や洗剤を使って丁寧に掃除をします。

ノズル

ノズルに掃除機能がついているものは、電源を入れ「ノズルそうじ」などのスイッチを押してノズルを引き出します。
ノズルが出てきたら、柔らかい布で水拭き。汚れがひどい場合は、薄めた台所用中性洗剤を含ませた布で拭き取りを。ノズルは壊れやすいので、無理に引っ張る・回すなどはしないようにしましょう。

操作部

スイッチ類は、薄めた台所用中性洗剤を含ませた布で拭き取りをします。細かい部分綿棒や割り箸に布を巻いたもので拭きます。最後に固く絞った布で水拭きをします。

リモコン

ホコリが目立ってきたらさっと水拭き。液晶などがある場合は、ホコリで見えづらくなる場合がありますので、よくお手入れをしましょう。
操作をしても反応しない等の場合は、故障を疑う前に電池を交換してみましょう。

脱臭フィルター

便座の裏には脱臭フィルターが付いています。汚れてくると消臭能力が弱まってくるので、月に1回は掃除をしましょう。取り外す場合は、取扱説明書に従って作業をします。
フィルターのホコリ汚れは、使わない古い歯ブラシなどでこすって落とします。汚れがひどい場合は、水洗いをします。フィルターを再度取り付ける場合、水気が残っているとホコリがつきやすくなるので、完全に乾かしてから取り付けましょう。

★より丁寧にしたい時

便座と便器の接合部に汚れが入り込み、こびりつくことがあります。ほとんどの場合、便座が取り外せますので、取り扱い説明書に従って取り外し、吹き上げをしましょう。

床・壁・天井

トイレの天井と壁・床

床・壁・天井についても、「汚れをためない」こと。ホコリや水分の付着は汚れのもとになるので、汚れを見つけたらそのままにしないことが大切です。

天井・壁

掃除の原則は、上から下へ。まずはペーパーモップなどで天井・壁のホコリを払います。その後、ペーパーモップに十分に絞った布を巻き付けて汚れを拭き取ります。
※天井や壁の掃除の際に、便器や便座・便蓋に足をかけてよじのぼったりすると転落の恐れはもちろん、機材の破損にも繋がりますので絶対にやめましょう。

床はペーパーモップを使って、ホコリを取り除きます。その後、ペーパーモップに十分に絞った布を巻き付けて汚れを拭き取ります。便器と床とのすき間は、割り箸に布を巻いたものなどを使い、細かな汚れや水分を取り除きましょう。最後に水武器をして洗剤を取り除き、から拭きをして仕上げます。

★より丁寧にしたい時

床は、小水や手洗いの水などで汚れがちです。とくに小水に含まれるアンモニア、梅雨時の結露が原因となり、木質系のフローリングが傷むことがあります。床に散った水分を長時間放置すると、フローリングが腐って黒いシミとなって残るようになります。これらを防ぐためにも、床にこぼれた水分はすぐに拭き取るようにしましょう。

まとめ

トイレ掃除完了

トイレの汚れは使うたびに溜まっていきます。いつも清潔に使うためにも、「汚れをためない」ことが大切です。利用する人それぞれが使った後や気がついた時にサッとお手入れをするよう心がけましょう。
また、少なくとも週に一度は丁寧にお手入れをし、故障なく使えるようにメンテナンスを怠らないようにしましょう。

でももしトレイが故障してしまったり、「古くなって毎日のお手入れが大変」という方は、
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