庭.pro / KGコンシェルジュ お庭と住まいのお役立ち通信【2023年4月号】

【お庭と住まいのお役立ち通信】は「庭.pro(ニワドットプロ)」「KGコンシェルジュ」の各サービスをご利用いただいたお客様に、お庭のことから住まいや暮らしのちょっとタメになるアイデアや実例をご紹介しています。

【お庭の豆知識】庭木とシロアリについて- 予防と対策 –

4月になるとシロアリが巣から飛び始めます。「イエシロアリ」は6~7月、「アメリカカンザイシロアリ」は6~10月頃の気温が急に上がる頃に羽アリが巣立ちます。 それに対し、「ヤマトシロアリ」の巣立ちは4~6月、特にゴールデンウィーク頃がピークです。

日本では「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」が多く、岡山南部をはじめとする地域には「アメリカカンザイシロアリ」も発生しています。

シロアリは基本的に生きている木には来ませんが、木材や枯れ木や切り枝、また生きている様に見えても内部が立ち枯れしている木にも寄ってきます。シロアリが好む庭木としては松・桜・杉などがあります。

シロアリは日光に弱く通常は地中に居るのですが、家屋に近い場所に地上に高く残った切り株などがあると、そこをつたって家屋に侵入してしまう可能性が高まります。そのため伐採した後の切り株は出来れば伐根した方が望ましいのですが、抜根が難しい場合も出来る限り地面に近いところで切る事をおすすめします。

また、ウッドデッキも風の通りが悪い日陰にある場合や傷んだまま放置していると被害に遭い易いので要注意です。

天然木のウッドデッキの材質には、杉、ヒノキ、レッドシダー、SPF材などの「ソフトウッド」と、ウリンやイタウバ、イペ、サイプレス、アマゾンジャラなど、「ソフトウッド」と比べて硬くて強く腐りにくい木材の「ハードウッド」があります。 天然の風合いが優しく、自然と調和するため人気ですが、やはり「天然木」だけに、紫外線&風雨対策のワックス掛けなどのメンテナンスや防腐処理を怠ると、腐り易くなり、シロアリの住処となってしまうことも。

 

最近は樹脂製や木粉と樹脂を混ぜた材質でできた人工木のウッドデッキが多くなっています。各メーカーの企業努力で天然木の様に見える素材が登場し、デザインやパーツも様々あります。ただし、人工木と言っても「木粉」を混ぜているため、絶対に腐らない&シロアリの食害に遭わないというわけではないのでご注意を。

人気のウッドデッキについては以下の記事からもご確認いただけます。

▶▶▶【ウッドデッキ主要メーカーの人気商品を徹底調査!】の記事はこちら

まだシロアリの被害にあっていないという方も、まずは日頃からできる以下のことに注意しておきましょう。

【シロアリから我が家を守るための対策】
①枯れ木・切り枝・廃材は早めに処分を
②庭木の殺虫消毒剤散布も予防に効果あり
③お庭を風通しと日当たりよくしておく

上記に思い当たることがおありの方や、傷んだウッドデッキを放置しているなど、気になることがあればお早めに「庭.pro(ニワドットプロ)」または「シロアリ.pro」までお気軽にご相談くださいね。

 

【庭.proの施工実例】クリ(栗)・カキ(柿)・マツ(松)の強剪定

ご両親の代から引き継がれているマツやカキと、少し離れた場所にあるクリの木の手入れが難しくなったとご相談いただきました。カキは道路やお隣に実が落ちてしまうため、今回は思い切り小さく切り詰めてご迷惑の掛からないようにしたいとのご要望でした。カキ、クリは落葉期ギリギリになりましたが、3月上旬に、マツと一緒に強剪定させて頂きました。

施工前

施工後

【お客様の声】
お仕事に対する熱意を感じ、話をきちんと聞いて下さりほぼ希望通りに剪定して頂けました。

 

↓詳細な施工内容はコチラからご覧いただけます↓

 

 

-今月のスタッフ便り-

駐車場の目地に「タマリュウ」を植えました。

我が家の駐車場の目地には砂利を敷いていたのですが、徐々に草が生えたり、落ち葉などがたまって見栄えが悪くなってきたので、気分転換も含めて「タマリュウ」にチェンジしてみました。ただ心配なのは洗車用の洗剤で枯れる可能性もあると聞いたので、実際にやってみてまた結果をご報告したいと思います!

 

樹木やお庭のご相談はもちろん、住まいに関するお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

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