庭.pro / KGコンシェルジュ お庭と住まいのお役立ち通信【2022年12月号】
【お庭と住まいのお役立ち通信】は「庭.pro(ニワドットプロ)」「KGコンシェルジュ」の各サービスをご利用いただいたお客様に、お庭のことから住まいや暮らしのちょっとタメになるアイデアや実例をご紹介しています。
【お庭と住まいの豆知識】来年は門松・しめ飾りにこだわってみませんか?
スーパーの店頭にお正月飾りが並び始め、いよいよ年の瀬が近づいてきました。
最近ではお正月に「鏡餅」や「しめ飾り」は飾っても、「門松」までは飾らないというご家庭も多くなりましたが、お正月に「門松」を飾っているお家を見かけると、風情があって、とても良いものですよね。
そもそも「しめ飾り」は各家々にその年の豊作や幸せをもたらしてくださる年神様(としがみさま)をお迎えする際、家の中に邪気や災いが入ってこないようにする「結界(けっかい)」の役割を果たし、家の中を清らかな場所にするという意味を込めて飾ります。
そして「門松」は年神様が迷わず家に来てくれるための目印と言われています。もしも年神様が迷って辿り着けないかも・・・なんて考えるとちょっと心配ですよね。
ちなみにその名の通り「松」が使われる門松ですが、もちろんそれぞれの材料には意味があります。
「依代(よりしろ)=神様の宿る場所」が永遠に続くことを願って「松竹梅」を用いており、
年中青々としている常緑樹の「松」は生命力の象徴で、長寿を願う縁起物としての意味があり、成長が早く真っすぐに伸びる「竹」は繁栄を、「梅」は新春に咲くことから、年の始まりに相応しい縁起物として使われます。
実は昔からお正月飾りを作るのは『庭師の冬仕事』のひとつで、松や竹の扱いに慣れている庭師
ならではと考えると納得の所以ですね。「近頃はスーパーの既製品のしめ飾りだけ」という方も、
来る年の家内安全を願って、こだわりのお正月飾りを庭師にオーダーしてみませんか?
【庭.proの施工実例】ゴールドクレストとシラカシの剪定
4m近くの高さになったゴールドクレストを、ご自身で手入れできるくらいの高さにされたいとのことで剪定させていただきました。葉がないところまで刈り込むとその枝は枯れてしまうので、葉が残るギリギリを切り、枝の間の込みあった部分や枯れて詰まった葉を取り除いて風通しをよくし、全体的に円錐形を意識して整えました。元気がない事を心配されていたので冬に根元に油粕をあげる「寒肥」をオススメしました。
施工前
施工後
その他参考になる記事
我が家の庭の落葉樹の樹皮が浮いてきて、剥がれかけているのを発見しました!
どうやら西日がよくあたる場所なので、人間でいう日焼けによる脱水症状のような「幹焼け」を起こしてしまっている様です。
このまま冬を越したらさらに弱ってしまうことも考えられるので、少しでも保護できるように「幹巻き」に挑戦してみました。
麻布と麻ひもを用意して、地面から20cmくらいの高さまで巻きました。(※地面に近いところまで巻くと幹に虫が入る可能性があるため、少し離して巻きます)。
本来は予防や防寒のために行うものですが、これ以上悪化しない事を願っています!
お庭のご相談はもちろん、住まいに関するお困りごともお気軽にご相談下さい!!
庭木の剪定・伐採、お庭づくり、お家の修理やリフォームもお任せください。
🏠[お電話での問合せ0120-335-332 営業時間10:00~19:00(水曜日定休)]