庭.pro / KGコンシェルジュ お庭と住まいのお役立ち通信【2023年1月号】

【お庭と住まいのお役立ち通信】は「庭.pro(ニワドットプロ)」「KGコンシェルジュ」の各サービスをご利用いただいたお客様に、お庭のことから住まいや暮らしのちょっとタメになるアイデアや実例をご紹介しています。

【お庭と住まいの豆知識】-庭木の植え時は? –

お客様から「木を植える時期はいつが良いですか?」とよく尋ねられます。

1年を通して考えると冬の時期が植木の入荷が最も多く、今からが庭木の購入時とも言えます。また、植木屋さんや樹木園さんが販売用に管理している木であれば、1年中植えることが可能とも言えますが、 ベストシーズンは落葉樹なら休眠期の11月~3月、常緑樹は春か秋の時期になります。

しかし、「庭木の移植(移動)」となると話は変わります。その違いは「根」にあります。

地植えする庭木の場合、販売用の木も、売れるまでは植木屋さんや樹木園さんの敷地に埋まった状態で管理されていますが、植木屋さんなどの販売用の木はいつでも植えられるように「根回し」という作業を行っています。

樹木の根には木を支える太い根と、「根毛」と呼ばれる土壌中の水や養分を吸収する大事な役割を果たす細い根があります。この「根毛」をあらかじめ出させておく作業のことを「根回し」といい、販売用の木は移植の際に切らなくて済むように根を事前に作っておくので、移植後の根付きがよく、枯れるリスクが軽減するのです。

つまり、庭に植えて何年も経った木をいきなり移植するとなると、確実に大部分の「根毛」を切る事になり、かなりのダメージを受けて枯れてしまう可能性が高まるということですね。

「木を植える」と言っても、木にとっては土壌・気温・日当たりなどそれまでと違う環境に植えられるだけでもストレスですが、移植の場合、いきなり栄養を取り込む「根」まで奪われ、長年根付いていた場所から別の場所へ植えられると考えれば、弱ってしまうのも仕方ありませんよね。

ただし、樹種や木の大きさ、樹齢、木の状態、時期などによっては、根回し無しでも移植できる木もありますので、まずは一度ご相談くださいね。

ちなみに根回しを行う時期に関しては発根しやすい春先から遅くとも秋口くらいまでにしたほうがお勧めで、根回しをしてから半年から1年かかる場合もあるので、お引越しなどで移植を検討されている場合は余裕を持ってご検討されることをお勧めさせて頂きます。

新しく庭木を購入して植樹されたいという方も、今から探しはじめるのがお勧めですよ!

「移植」についてはこちらの記事も参考にしてみてください

 

【庭.proの施工実例】サイクルポート設置と駐車場のライン引き施工

従業員の方の自転車やバイクを置くためのサイクルポートと軽自動車専用の駐車スペースの拡大に伴い、駐車場の「ライン引き」を施工させて頂きました。

施工前

施工後

施工前

施工後

詳細な施工内容はコチラからご覧いただけます

 

 

-今月のスタッフ便り-

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