外壁の点検とお手入れは秋か春がおススメ!【住まいのお手入れカレンダー:10月】

台風の襲来も少し落ち着き、お天気の良い日が多いとされる10月。お天気が良く過ごしやすい季節だからこそ、住まいの「外側」のメンテナンスが行いやすい時期です。

住まいの「顔」といっても過言ではない外壁をキレイに保つことは、住まい全体の印象が違って見えるだけでなく、家そのものの「耐久性」に大きく影響します。

ここでは10月におススメの「外壁」の点検とメンテナンスについてご紹介します。

外壁のチェック

外壁は家の屋根や家そのものを支えているため、外壁の果たす役割は、地震や台風などの災害や火災などに見舞われた時に家を守ることにも繋がります。
その外壁も5年、10年と年を重ね、紫外線や風雨にさらされるうちに、ジワジワと劣化が進行していることに気が付いていますか?
ここでは外壁の劣化のチェックポイントをご紹介します。

外壁劣化のサイン

変色・色あせ
雨風や紫外線による変色を放置すると塗膜を守る樹脂が劣化し、塗料(顔料)そのものに影響が出始めます。
 
コケやカビ

塗料が劣化した状態を放置すると、壁が水分をはじかず、コケやカビが生え、さらに腐食が進みます。また環境汚染による有害物質が付着しやすい状態にもなります。

白く粉を吹いている

「チョーキング」と呼ばれる現象で、触るとチョークの粉のようなものが手につく状態です。塗料(顔料)が劣化し防水効果が失われているサインです。
 
剥がれ・膨れ

塗料そのものの保護機能が無いに等しい状態で、下地素材の腐食に繋がる危険な状態です。
 
シーリング材の剥がれ

「シーリング」または「コーキング」と言われる外壁材と外壁材の隙間を塞ぐゴム状の材料のことで、それ自体が剥がれたり、浮いたり、ボロボロになっている状態です。
 
ひび割れ

外からひび割れが分かる状態です。シーリングの剥がれ同様、ひび割れを放置すると、外壁だけでなく、下地の木材や鉄筋が腐食してしまう可能性があり、家の構造そのものに影響が出てしまいます。
 
 

外壁塗装に適した時期

多くの塗料メーカーが提示している「外壁塗装に適さない気候条件」は、「湿度85%以上、気温5℃以下」とされています。

地域によっても気候条件は違いますが、一般的に雨の日が多く湿度が高い6月頃、氷点下近くまで気温が下がる1月~2月頃は外壁塗装に適さないということ。

塗料が固まるのが遅くなると、固まる途中に水滴がついたり、ホコリがつくリスクが高まり、きれいな仕上がりが期待できません。

そのことからも外壁塗装に最も適した季節は、塗料が乾きやすい「春(4~5月)か秋(9~10月)」と言われれています。

詳しくは「外壁塗装.pro」のページに掲載していますので、以下のサイトも参考にしてください。

https://www.kg-concierge.jp/gaiheki/

外壁塗装の基礎知識 
 
外壁塗装の塗料の種類や特徴 
 
「外壁塗装.pro」の安心基準
 

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